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テンプレートの作成

テンプレートを作成するには、次の操作を実行します。

  1. [テンプレート] タブで、[タスク] > [追加] をクリックします。これにより [Parallels テンプレートウィザードを作成] が開きます。
  2. 最初のページで、Azure Virtual Desktop プロバイダーを選択します(複数ある場合)。
  3. テンプレートタイプを次の中から選択します。
    • マルチセッション: Windows Server オペレーティングシステムや Windows 10/Windows 11 Enterprise マルチセッション上で実行される 1 つのホストに対して、複数の同時ユーザーセッションが認められています。
    • シングルセッション: シングルユーザーセッションはシングルセッションホストで使用できます。
  4. [テンプレートソース] ページで、次の中からソースを選択します。
    • カスタムホスト: 既存の仮想マシンのリストが表示されます。
    • Azure Gallery: イメージを選択して、そのイメージから新しい仮想マシンを作成できます。マルチセッションまたはシングルセッションのテンプレートタイプに応じて、Windows 10 Enterprise マルチセッションなどの一般的に使用されている Marketplace のイメージがあらかじめ定義されているので、簡単に選択してテンプレートとして作成することができます。場所を選択し、ローカル管理者のユーザー名とパスワードを指定します。[すべてのイメージを参照] ボタンをクリックするとダイアログが開き、Marketplace または共有イメージギャラリーから他のイメージを選択することができます。共有イメージギャラリーからイメージを選択する場合は、発行元、SKU、オファー、その他のオプションのリストから選択します。
  5. [プロパティ] ページでテンプレート名を入力し、次のオプションを指定します。
    • ウィザード完了時にデプロイされるホスト数: テンプレートの作成と一緒に作成するホストの数です。
    • 最大ホスト数: テンプレートから作成できるホストの最大数です。
    • 可用性セットの作成: これを選択すると、テンプレートからホストが可用性セットでデプロイされます。可用性セットでデプロイできるホストの最大数は 200 であることに注意してください(これは Azure の制限です)。200 以上のホストが必要な場合は、このオプションをオフにして、[最大ホスト数] フィールドに独自の値を指定します。
    • ホストプレフィックス: ホストの命名時に使用するホストプレフィックスを指定します。
  6. [設定] タブで、次を指定します。
    • 使用可能なバッファを以下に維持: このテンプレート用に、常に未割り当てでセッションが空いているホストの最小数です。空いているホストと未割り当てのホストの数が設定値を下回るとすぐに、このテンプレートから別のホストを強制的に作成します。テンプレートは、電源の初期状態を含め、ホスト作成のための独自の設定を使用します。
    • 準備後のホストの電源状態: 準備完了後のホストの電源をオンにするかオフにするかを選択します。
    • 未使用のホストの削除: 未使用となったホストを指定時間経過後に削除します。
  7. [ホスト] ページで必要に応じて、あらかじめ定義されている Azure の値から仮想マシンのプロパティを選択します。
    • まず、Azure リソースグループを指定します。
    • 仮想マシンのサイズを選択します。

      注: 仮想マシンのサイズは、指定されたテンプレートを使用するホストプールの設定で上書きできます。これにより、ホストプールのレベルで異なる VM のサイズを指定することができます。

    • ディスクの種類を選択します。
    • 仮想ネットワークとサブネットを選択します。

注: テンプレートに高速ネットワークを使用する場合は、高速ネットワークをサポートするセッションホストのホストサイズが適切なものになっていることを確認してください。

  1. [最適化] ページで、最適化設定を構成します。これらの設定は、サイトのデフォルト値を継承していますが、必要に応じてカスタム設定を指定することができます。詳細については、「サイトのデフォルト値(Azure Virtual Desktop)」を参照してください。
  2. [準備] ページでイメージの準備を選択し、必要なオプションを指定します。これは、RAS VDI テンプレートのイメージの準備方法と似ています。細かい違いはありますが、構成手順は基本的に同じです。詳細については、「準備」を参照してください。
  3. [サマリ] ページで、設定を確認し、[完了] をクリックしてテンプレートを作成します。