最適化
[最適化]
ページでは、ゲスト VM で実行される Windows を最適化して、Parallels RAS 環境で最適なパフォーマンスを発揮できるようにするために使用する設定を指定できます。無効化、削除、または最適化の対象となる Windows コンポーネントやサービス、またその他のオプションを選択して、仮想アプリおよびデスクトップの配信の効率性と合理性を向上させ、改善することができます。詳細な手順については、
「最適化」
を参照してください。
上記の
「最適化」
セクションをお読みになり、以下の VDI の特性にも注意してください。
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新しいテンプレートを作成する場合、最適化はデフォルトで無効になっています。有効化する場合は、ソースとなるゲスト VM のバックアップ(完全複製)を作成してから実行する必要があります。最適化を無効にしてテンプレートを作成し、スナップショットを作成してから、最適化を有効にすることもできます。最適化の設定が適用された後はロールバックできないため、バックアップを作成することをお勧めします。
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既存のテンプレートで最適化を有効にするには、テンプレートがメンテナンスモードでなければなりません。“待機”状態のテンプレートでは、
[最適化]
タブは無効になっています。
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既存のテンプレートで最適化が有効になるかまたは変更されていて、テンプレートのメンテナンスモードが終了すると、管理者は既存のゲスト VM を再作成するよう求められます。再作成すると、最適化の設定が適用されます。ゲスト VM を再作成(その場で、または後から)して、仮想化の設定を受信する必要があります。
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最適化をテンプレートに適用すると、そのステータスが
[最適化を実行中]
に変更されます(代表的な変化)。この段階では、リストでテンプレートを選択し、
[タスク]
>
[最適化の停止]
をクリックすれば、処理はキャンセルされます。
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