マルチプロバイダーのテンプレート配信テンプレートを作成すると、通常は単一のプロバイダーによって管理されます。このプロバイダーは、ソースとなる仮想マシンが属するプロバイダーと同じです。複製がテンプレートから展開され、テンプレートの作成に使用されたプロバイダーと同じプロバイダーで実行されます。複製されたゲスト VM は、通常はストレージエリアネットワーク(SAN)などの一元化された共有ストレージに保存されます。 Parallels RAS 18 から、管理者はテンプレートを作成し、そのテンプレートを複数の Microsoft Hyper-V ホストに配信できるようになりました。その結果、Parallels RAS Console に表示されるテンプレート構成は、複数の Microsoft Hyper-V ホストで共有され、各ホストのローカルストレージには、テンプレートの独自コピーが配置されます。これにより、複製を一元化された共有ストレージだけでなく、複数の独立した Microsoft Hyper-V ホストのローカルディスクにも展開できます。必要な数の Microsoft Hyper-V ホストをテンプレート配信リストに追加することで、簡単にスケールアウトを実行できます。 テンプレート配信は、[Parallels テンプレートの作成ウィザード](次のサブセクションで説明)の [配信] ページで構成します。テンプレート配信機能を使用する予定がある場合は、ウィザードを実行する前に、以下の「前提条件」サブセクションをお読みください。 マルチプロバイダーのテンプレート配信の管理について詳しくは、「マルチプロバイダーのテンプレート配信の管理」も参照してください。 前提条件
注: 認証が機能しない場合は、[任意の認証プロトコルを使う] オプションを変更してみてください。 |
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