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プールメンバーの追加および削除

VDI プールには、さまざまなタイプのメンバーを追加できます。メンバーとして、利用可能なすべてのゲスト VM、特定のゲスト VM、テンプレートから作成されたゲスト VM を指定できます。

メンバーをプールに追加するには、次の操作を実行します。

  1. [プール] リストでプールを選択します。
  2. [メンバー] リスト([メンバー] 部分の上右隅)の上にある [タスク] ドロップダウンリストで [追加] をクリックして、次のリストからメンバーのタイプを選択します。
    • ホスト内の全ゲスト VM: 特定のプロバイダーに配置されているすべてのゲスト VM です。このオプションをクリックすると、プロバイダーを選択できるようになります。

      注: Parallels はこのタイプを推奨していません。サポートされていない OS(Linux、HALB など)のゲスト VM が追加される可能性があるためです。このタイプを使用する必要がある場合は、注意深く操作を行うか、または適切なゲスト VM 名を含むワイルドカードを使用してください。

    • ゲスト VM: ファームに配置されている特定のゲスト VM。このオプションをクリックすると、リストからゲスト VM を選択できるようになります。
    • リソースプール: ハイパーバイザー内でプールとしてネイティブに構成されたゲスト VM のグループ。ハイパーバイザーでは、プールに関して別の用語(リソースプールなど)を使用する場合があります。このオプションをクリックすると、リストからリソースプール(利用可能な場合)を選択できるようになります。
    • テンプレート: テンプレートから自動的に作成されるゲスト VM。このオプションをクリックすると、テンプレートを選択できるようになります。テンプレートの詳細については、「テンプレート」を参照してください。
  3. 上記のメニュー項目の 1 つをクリックすると、利用可能なホスト、ゲスト VM、テンプレートのリストが表示され、それらを選択できます。

: メンバーの重複の問題を回避するために、任意のプールに同じタイプのメンバーのみが含まれるように設定できます。たとえば、指定のホストでプールに追加した最初のメンバーがゲスト VM の場合、追加のメンバーをすべてゲスト VM にするよう設定できますが、テンプレート、リソースプール、全ゲスト VM に設定することはできません。異なるタイプのメンバーを使用する場合は、各メンバータイプに対して別のプールを作成する必要があります(ゲスト VM 用に 1 つのプール、テンプレート用に別のプールを作成するなど)。この要件は、最初のメンバーをプールに追加してからメンバータイプの選択を無効にすることにより、UI に適用できます。

プールからメンバーを削除するには、プールを選択してから、削除するプールメンバーを選択して、[タスク] > [削除] をクリックします。