パーシスタントゲスト VM
ゲスト VM は、特定のユーザーまたはデバイスに割り当てられたときに「パーシスタント」となります。ゲスト VM をパーシスタントにするには、次の操作を実行します。
- ゲスト VM からのデスクトップまたはリソースの公開を開始します。
- [バーチャルゲストの設定] オプションを指定する場合、[ゲスト VM に対する静的割り当てを有効化] を選択します。
- 公開ウィザードを終了します。
- これにより、デスクトップやリソースを使用する最初のユーザーやデバイスに VM が割り当てられます。ユーザーとデバイスの割り当てを切り替える方法については、「サイトのデフォルト値(VDI)」のサブセクション、「一般」を参照してください。
ゲスト VM をユーザーまたはデバイスに手動で割り当てることもできます。このためには、次の操作を実行します。
- [ファーム] > <サイト> > [VDI] > [デスクトップ] に移動します。
- ゲスト VM を選択し、[タスク] > [割り当てる] をクリックします。ゲスト VM をユーザーまたはデバイスに割り当てることもできます。ユーザーとデバイスの割り当てを切り替える方法については、「サイトのデフォルト値(VDI)」のサブセクション、「一般」を参照してください。
- ユーザーに割り当てる場合は、Active Directory に登録されているユーザーを指定します。
- デバイスに割り当てる場合、以下のオプションのいずれかを選択します:
- [Active Director から追加] では、Active Directory のドメインに参加しているデバイスを追加できます。
- [既知のデバイスから追加] では、RAS デバイスマネージャーで既知となっているデバイスを追加できます。
- [カスタムエントリーを追加] では、デバイス名を手動で入力できます
- これにより、ゲスト VM が選択したユーザーに割り当てられます。
パーシスタントゲスト VM を表示するには、[ファーム] > <サイト> > [VD] > [デスクトップ] に移動します。パーシスタントゲスト VM は、[割り当て] 列の“パーシスタント”という値により識別されます。
ゲスト VM からパーシスタンスを削除するには、次のいずれかを実行します。
- [デスクトップ] タブでゲスト VM を選択して、[タスク] > [割り当て解除] をクリックします。
- [ファーム] > <サイト> > [VDI] > [デスクトップ] に移動し、[タスク] > [サイトのデフォルト値] をクリックします。開いたダイアログで、[以下の時間使われていない場合は、自動的にパーシスタントデスクトップを削除する] オプションを使用して、パーシスタンスの自動削除を実行するまでの経過時間を選択します。希望の期間を指定することもできます(例: ”1 週間と 3 日間“)。
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